ふるさと銀河線の廃止後も、気動車の運転体験ができる施設として存続されている「りくべつ駅」。そのため、駅の構内もほぼ当時のままに残されています。かつての鉄道マンがほぼ手弁当で、気動車や駅構内施設の保存に尽力されています。
(りくべつ駅構内の様子。画像正面に見えるのが現存する転車台。右側にみえるのが機関庫)
(いまも現役の跨線橋。りくべつ駅のシンボルとも言えるでしょう。左側に見えるのが駅員さん)
りくべつ駅には、ふるさと銀河線当時の施設がそのまま残されています。転車台は1959年(昭和34年)、機関庫は1934年(昭和9年)の竣工。跨線橋は1953年(昭和28年)の建築で、内部は往時の雰囲気をそのままに化粧直しが行われました。国鉄時代やふるさと銀河線当時の写真が飾られています。転轍機にいたるまで、すべて当時のままの雰囲気を残しています。失った「ふるさと銀河線」がここにある、と言っても言い過ぎではないかも知れません。いまにも列車が到着しそうな雰囲気があります。(2012.9.22.現状を確認)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者みずから撮影したものです。
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