「観るだけ美術部」部長のブログ

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[鉄道遺産]★旧広尾駅 駅舎主屋(鉄道遺産74)

★旧広尾駅(旧広尾線
 広尾駅(ひろおえき)は、広尾町西四条にあった鉄道駅廃駅)です。広尾線廃線にともない、1987年に廃駅となりました。
 旧広尾駅は、広尾線の終点であったため、盲腸線の末端駅という位置付けがされていました。一時期は、最長片道切符の起終点でもありました。宮脇俊三の『最長片道切符の旅』では、始発駅として登場しています。
 単式ホーム1面1線を有する有人の終着駅で、駅舎に面した本線のほか、数本の側線、転車台がありました。広尾線廃止後は、広尾町鉄道記念館として整備され、十勝バスジェイ・アール北海道バスが乗り入れています。
 出札窓口は、十勝バス広尾案内所として活用されており、同社広尾線硬券乗車券の購入も可能でした。ただし、ジェイ・アール北海道バスの乗車券は取り扱っていないそうです。国鉄時代に廃止され、旧駅舎がバス待合所として活用されている例は、北海道内は当駅と、瀬棚線北檜山駅2例のみであるそうです。
 廃止直後は、駅舎裏に気動車(キハ22型134号)や、旧型客車・緩急車・貨車などが保存されていましたが、状態悪化に伴い、解体・撤去されています。転車台の跡地には、動輪をかたどったモニュメントが置かれています。
 
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