「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 金子みすゞの世界展」

金子みすゞ

★(当館学芸員)「見どころ解説 金子みすゞの世界展」

 北海道立文学館、2022年10月5日(水)11:00

(WEBサイト→)

www.h-bungaku.or.jp

金子みすゞの世界展)

 金子みすゞ(1903年-1930年)は、大正から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人です。20歳のころから童謡を書き始め、雑誌に投稿するや否や、4つの雑誌すべてに掲載されました。とりわけ『童話』の選者であった西條八十からは高く評価され、多くの読者の憧れの的となりました。

(『金子みすゞ 名詩集』)

 しかしそれは長く続きませんでした。西條八十の留学や、昭和に入ってからの童謡運動の衰退、病気、離婚などの苦難が次々と身に降りかかり、金子みすゞは26歳の若さで服毒自殺します。その後、金子みすゞの名は長く忘れられてきましたが、1982年(昭和57年)童謡詩人の矢崎節夫さんが手書きの3冊の詩集を発見。全集として刊行されると、みすゞの名は次第に世に知られるようになりました。多くの人が見過ごしてしまいがちなものの存在に眼を向けた、みすゞの温かみのある童謡は、現在でも多くの人に親しまれています。

 本展では、金子みすゞの生涯や、彼女の童謡の世界を紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。

[特別展]★イヌイトの壁掛けと先住民アート展

★イヌイトの壁掛けと先住民アート展

 北海道立北方民族博物館、2022年7月16日(土)-10月16日(日)

(WEBサイト→)

hoppohm.org

(イヌイトの壁掛けと先住民アート展)

 イヌイトの壁掛けは、カナダのベーカーレイク(カマニトゥアク)で誕生しました。1950年代からイヌイトの女性が現金収入を得る手段として、ミシンを使った衣服づくりが奨励され、その端切れを使って作られるようになったと言われています。

 壁掛けに表現されるテーマは極北のくらしの様子や、動物や自然、伝えられてきた民話や神話です。するどい観察眼でとらえたモチーフが、毛皮の衣装を作ってきた縫製技術と独特の色彩感覚で表現されています。

  本展では、イヌイトの壁掛けを中心に先住民アート事情の一端をご紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしました。

[特別展]★平澤屏山とその時代 展

(平沢屏山とその時代展)

★平澤屏山とその時代 展

 市立函館博物館、2022年6月28日(火)-10月16日(日)

(WEBサイト→)

hakohaku.com

 近年、北海道を含む日本北辺の先住民族アイヌの人びとやその文化に対する関心が高まりをみせています。函館市アイヌの生活用具など、著名なコレクションを所蔵していますが、同時に「アイヌ絵」と呼ばれる絵画の一大集積地でもあり、アイヌ絵師・平沢屏山が活躍した地でもありました。2022年(令和4年)は、平澤屏山の生誕200年を迎えることから、函館市などが所蔵する平澤屏山の作品を一堂に集め、それらを生んだ時代や、当時の箱館(函館)を合わせて紹介します。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立函館博物館さま(HP)よりお借りしました。

[講演会]★中右 瑛「ギャラリートーク 葛飾北斎展」

★中右 瑛「ギャラリートーク 葛飾北斎展」

 北海道立旭川美術館、2022年10月7日(金)15:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 江戸時代後期に活躍した浮世絵師・葛飾北斎(1760年-1849年)。本展では、絵手本の『北斎漫画』、錦絵の『東海道五十三次』や『富嶽三十六景』などの代表作のほか、初期の役者絵や妖怪絵、さらに貴重な肉筆画なども含めて、北斎芸術の全貌に迫ります。

葛飾北斎富嶽三十六景 凱風快晴』)

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。

[企画展]★北海道開拓にゆかりの歴史資料たち クローズアップ展示2

(北海道開拓にゆかりの歴史資料たち クローズアップ展示2)

★北海道開拓にゆかりの歴史資料たち クローズアップ展示2

 北海道博物館、2022年8月12日(金)-10月13日(木)

(WEBサイト→)

www.hm.pref.hokkaido.lg.jp

 日本各地から北海道へ移住してきた人びとは、本州以南とは異なる慣れない気候や風土の中で、鬱蒼とした森林を切り拓いて住居や田畑をつくるなど、様ざまな苦労を重ねながら、新しい土地での生活を築いてきました。ここでは、北海道博物館が所蔵する、北海道開拓にゆかりの文書資料や記録資料について紹介します。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

[公募展]★第96回 道展

(菅原照『ルピナス』)
★第96回 道展
 札幌市民ギャラリー、2021年9月21日(水)ー10月2日(日)
(WEBサイト→)

www.doten.jp

 明治末期から大正時代にかけての北海道の美術の黎明期に、各地に美術を志す青年たちの活動が生まれ、北海道における大きな美術団体結成の気運が高まりました。
 1925年(大正14年)秋、「北海道における美術の向上と普及をはかる」ことを目的とした北海道美術協会が、日本画6名、洋画25名、計31名の創立会員のもとに結成されました。そして同年10月、札幌市中島公園の農業館を会場にして、北海道初の美術公募展となる第1回展が開催されました。これが、現在の「道展」の始まりです。以後、同会は、北海道美術活動の中心となって順調に発展を続け、多くの美術家を輩出し、愛好者を広め、北海道の美術文化の向上に貢献してきました。
 戦後の混乱期は、さまざまな困難に遭遇しましたが、改組・再建に着手し、本展のみならず、全道各市町村への移動展や、新人展を始めとする多くの企画事業を行い、活性化に努めました。以後、内容の充実と、時代に沿った機構の改革を重ね、地域に根ざした東京以北最大の美術公募団体として、発展するに至りました。
 現在、日本画、洋画、水彩、版画、彫刻、工芸の6部門を擁しています。道民から「道展」として親しまれ、新人の登竜門として、また、美術愛好家の鑑賞の場として、芸術の秋を彩ってくれます。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道美術協会公式HPよりお借りしました。

[町カフェ]★Cafe & Bar ROGA(札幌市)

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(Cafe & Bar ROGA)

★Cafe & Bar ROGA(札幌市/北区)

 せっかくカフェに立ち寄るなら、ぼくは古い建築をリノベーションしたような、雰囲気のよいお店に寄りたいと思っています。今回紹介する「Cafe & Bar ROGA」さんは、自分の「行きたいリスト」にいつも載せているお店です。

 こちらの「Cafe & Bar ROGA」さんは、建築されて110年あまり経た石蔵をリノベーションしたカフェ。リノベーションといっても、この石蔵を全て今風のデザインにするのではなく、昔ながらのレトロな雰囲気を残しつつのリノベーションなのです。札幌軟石を外壁に貼り、質屋、新聞販売店、カメラ保管庫として使用されてきました。

traveroom.jp

 石造の左側の建物、道路面の外壁には、以前の「東洋カメラハウス」の表札が残っています。このカメラ店が閉店することになり、石蔵のオーナー4代目である太田晃資さんが「歴史ある石蔵を何とか残したい」と考え、2010年にカフェ&バーとしてオープン。旧店舗兼住宅(母屋)のほうは、建築されて60年あまり経っており、石造と内部で繋がっています。カフェ店内にも昔懐かしいカメラも置いてあるので、店内の雰囲気もゆっくり味わっていただきたいです。

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(店内はゆったりとした時間が流れているようです)

 店内は2階建てになっており、1階はカウンター7席とテーブル席が2席ほど。寒くなると薪ストーブが店内を暖めてくれます。冬は寒さが激しくなる札幌でもこの薪ストーブがあれば完璧ですね。薪ストーブは、少し匂いが独特なので苦手な方もいらっしゃると思いますが、店内は換気もしっかりされているので、匂いは気になることはなさそう。2階は広々としたテーブル席で、1階よりも座席数が多くなっており、時々イベントなども開催されるとか。ノスタルジックな雰囲気が流れています。

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(「無水カレー」ランチタイムだと、サラダとドリンクが付いて850円)

 「Cafe & Bar ROGA」の大人気メニューはカレーライス。店内で作っているカレーは、水を使用せず、野菜から出てきた水分で作っているのです(無水カレー)。ベースは、大量の玉ねぎで、香ばしく炒めた玉ねぎと様々なスパイスとの相性は抜群。また大きな鶏肉がゴロゴロ入っているのも魅力的です。水を使用していないので、どろっとした感じも魅力的です。お値段は、午前11時30分から午後3時までのランチタイムだと、カレーライスにサラダとコーヒーなどのドリンクがついて850円。また、「Cafe & Bar ROGA」にきた際には、ぜひとも頼んで欲しいメニューがコーヒーです。なぜ、コーヒーを頼んで欲しいのかというと、コーヒーの横に備えられてあるコーヒースプーンが、世界各地のお土産品だからです。どの国に当たるのか、ワクワクしますよね。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。

あしたはきょうよりもっといい日。