「観るだけ美術部」部長のブログ

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[旅日記]★ヴェトナム・カンボジアの旅-7

 楽しかった旅行も、きょうで終わりとなります。この日は、バンテアイ・スレイという遺跡と、トンレッサップ湖というところの観光でした。
 
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 これは、カンボジアで2日間お世話になった、サリナ・ホテルです。みなさんフレンドリーで、日本人への対応もよく、なかなか居心地のよいホテルでした。
 
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 バンデアイ・スレイは、その彫刻の壮麗さでは、アンコール・ワットにも引けを取りません。この彫りの深さは、当時の技術レベルの高さを感じさせますね。これは、最も美しいとされる「塔門」に彫られたレリーフ。カーラと呼ばれる神獣に乗ったヴィシュヌ神
 
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 これが、「東洋のモナリザ」と紹介されるデヴァター像です。かつて、フランスの小説家アンドレ・マルローは、祠堂の壁面に施されたこれらの彫像を盗もうとして捕まえられたことがあるそうです。のちにマルローは、フランスの教育・文化相にまでなった人物ですが、このときのことを書いた小説『王道』によって、このデヴァター像は世界的に有名になりました。
 
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 こちらのデヴァター像も美しいです。遺跡保存のために近づくことができないので、これが精一杯です。アンコール・ワットのものと比較しても、彫りが深くて、表情は柔和ですね。
 
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 バンデアイ・スレイをあとにして、最後の観光地トンレサップ湖へ。乾季だったので、水量がそれほどでもなかったのですが、雨季だと水面が十数mも高くなるとか。これは、水上生活者のための小学校。
 
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 カンボジアは学校が少なく、午前と午後に分かれて登校して来るそうです。トンレサップ湖は広いですから、こうして舟に乗って「登校」してくるそうです。
 
 ということで、拙い「ヴェトナム・カンボジアの旅」の報告でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また、どこかに行きたいですが、海外旅行は3年は行けないかな(悲)?
 
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