★牛馬は何を語るのか コレクション展
神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日)
(WEBサイト→)
幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描かれ方は様ざまです。農耕馬、乳牛、亡骸、風景に溶け込む牛馬、そして半身の馬・・。
本展では、それら神田日勝が描いた「牛馬」に注目します。様ざまな描かれ方をされてきた「牛馬」たちが、我々観る者へ「何を」「語って」いるのか、ご覧いただければ幸いです。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、神田日勝記念美術館さま(HP)よりお借りしました。
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