「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[部長雑感]★ある日(^^♪森の中(^^♪キリンさんに出会った(^^♪

 

(部長、有珠山に登りました。久しぶりの登山です)

有珠山(外輪山展望台、531m)

 「観るだけ美術部」部長の「やりたいことリスト100」で、「樽前山に登る」という目標をリストアップしたのですが、2024年に樽前山は登山口までの林道復旧のめどがつかず、通年入山禁止となってしまいました。そこで代替案として、伊達市有珠山に登ることにしました。有珠山は2000年の噴火、さらには1977年の大噴火が記憶に新しい山です。標高は737mですが、最高標高点は噴火口にあって立ち入り禁止、有珠山火口原展望台が573mで事実上の最高標高点ですが、ここはロープウェイから徒歩10分の地点であるため、登山の対象としては、今回目指した外輪山展望台(531m)が山頂となります。

www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp

(1977年の噴火から47年目。山麓は深い森となりました)

 部長は大学時代、山岳部に所属していたと普段から豪語しておりますが、じつは登山は、久しぶり。息子が中学生だったころ以来と思いますので、6年ぶりくらいです(汗)。外輪山山頂までの標準タイムは1.5時間とされていますが、ほぼ同じくらいのタイムで登ることができました。これで、まだまだ「若いものには負けない!」と言えるかな?

(外輪山山頂からは火口原が見下ろせます。火口原も緑が戻りつつあります)

 しっかりストレッチをしてから臨んだので、筋肉痛はそれほどでもなかったのですが、最後のひと登りは足が上がらなくて、ああ、これが年齢と言うものか、と悔しかったです。「こんなはずじゃ・・」と、一瞬思ってしまった自分が悔しい。

(手前右側に有珠湾、左手にアトルリ岬、奥が噴火湾

 外輪山山頂からの眺めはとてもよかったです。写真右手にある入江が有珠湾で、天然の良港として明治期にはすでに重要拠点であり、大きなアイヌ民族の集落もありました。松島、象潟のような風景だったと松浦武四郎はその著書のなかで記しています。山頂には、有珠善光寺奥の院もあるのですが、その祠についてはまた別の記事で取り上げます。

(復路に思わぬ珍客と遭遇。「木リンさん」!)

 帰り道、思わぬ珍客に出会いました。「木リンさん」です。倒木がキリンさんに見えるのですが、どうですか?新しい木札もついていて、思わずにっこりしてしまいました。登りでは目に付かなかったのですが、これ、どう見てもキリンさんでしょ!

(プレートを付けてくださった誰かさん、ありがとうございます!)

 これで、「やりたいことリスト100」がまた一歩、完全制覇に近づきました(完全制覇、目指していないけど)。無理をせず、できる範囲で、目標達成を目指します。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。

 

あしたはきょうよりもっといい日。