市立函館博物館、2024年7月2日(火)-10月13日(日)
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北海道や樺太(現在のサハリン)、極東地域の先住民は、サンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。国内でも他の地域に先駆けて博物館が設置された函館では、国内有数の先住民族関係資料が集積されており、このネットワークを通じてもたらされた「蝦夷錦」もその資料のひとつとなっています。
本展では、これら現地資料にあわせて最新技術による科学分析で得られた新たな知見などを展示公開し、「北東アジアのシルクロード」の実像を浮かび上がらせていきます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。