★描かれたアイヌ民族のサケ漁 小玉貞晨筆『蝦夷国漁場風俗図巻』 クローズアップ展示1
北海道博物館、2023年4月14日(金)-6月15日(木)
(WEBサイト→)
「蝦夷国漁場風俗図巻』は、18世紀中ごろの蝦夷地におけるアイヌ民族と和人との交易や儀礼の様子、サケを獲る場面や加工をする場面などが絵描かれている絵巻物です。アイヌの人たちが和人の指揮のもとでサケ漁を行い、本州へ出荷するための産物を作っていたことを想起させるものです。今回は、地引き網を用いてのサケ漁と、筋子づくりの場面を展示いたします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。