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[建築物]★新日鐵住金 野球場(室蘭市)

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室蘭シャークスの本拠地、室蘭新日鐵住金野球場。1970年(昭和45年)の建築)

★室蘭新日鐵住金 野球場(室蘭市) 
 こちらの建物(と言うより、野球場)は、1970年(昭和45年。1973年とする説もあります)、室蘭新道の建設に伴い、およそ50m移動して、現在地に新たに造られました。現在は、室蘭シャークス(社会人野球チーム)のホームグランドになっています(ちなみに、室蘭シャークスは、母体は新日鉄室蘭野球部ですが、現在はこれとは別のチームとなっています)。
 室蘭新日鐵住金野球場は、1950年(昭和25年)富士製鉄柏木球場としてオープン。新日鐵室蘭野球部は1963年(昭和38年)第34回都市対抗野球で(母体であった)富士鐵野球部が準優勝を飾りました。1965年(昭和40年)母体が新日鐵室蘭製鉄所となり、同時に野球部も新日鐵野球部となります。1970年(昭和45年。1973年とする説もあります)室蘭新道建設により50メートル移動して新球場新築完成。2002年(平成12年)母体が住友金属工業との経営統合をすることになり、名称も新日鐵住金となったことから、野球場も新日鐵住金野球場へ改称されています。2014年(平成26年)には、日本ハムファイターズとDeNAベイスターズによるイースタン公式戦が行われました。同年には日本ハムファイターズから、室蘭シャークス所属の瀬川隼郎投手が5位指名を受けて話題となっています。
 1970年(昭和45年)の建築だとすると、およそ46年経過していることになります。そこで2015年(平成27年)には老朽化に伴う耐震改修工事が行われました。古びていた外壁は、グレーに再塗装され、シャークスカラーの赤が目を引くデザインとなりました。合わせて、球場内の会議室、選手控室、トイレなどの改装がされたほか、フェンス、防球ネットなども取り替えられました。(2015年12月、現状を確認)

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。

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