「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[常設展]★ケーソン製作用斜路模型ほか(みなとの資料コーナー収蔵品常設展)

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(小樽港北防波堤。北海道遺産。設計は近代土木建築の父、廣井勇

 

ケーソン製作用斜路模型ほか(みなとの資料コーナー収蔵品常設展)

 北海道開発局 小樽開発建設部 小樽港湾事務所 みなとの資料コーナー、常設展示(通年開館)

(WEBサイト→)

www.hkd.mlit.go.jp

 小樽港湾事務所は、1897年(明治30年)に小樽港の北防波堤建設のため、旧北海道庁土木部小樽築港事務所として開所されて以来、数次の機構変遷を経て今日に至り、我が国の港湾建設において先覚的な役割を果たし、技術的にも世界に誇り得る足跡を残してきました。
 資料コーナーは、このような輝かしい歴史的事実を証する資料を公開するとともに、一般の方々にも港湾に関する理解を深め港湾に親しみを抱いていただくよう、旧見張所を改造し、1984年(昭和59年)に開設したものです。 資料コーナーでは、小樽港建設の歴史をふりかえることのできる貴重な資料や写真などが展示されているほか、長期耐久性試験用のモルタルブリケット(試験供試体)とその強度の測定に使用されている抗張力試験機や、世界初と言われているケーソン製作用斜路の模型など、歴史的価値のあるものが展示されています。現在は、小樽港湾建設事務所(現小樽港湾事務所)が新築されたことに伴い、みなとの資料コーナーとして、展示を行っております。 

あしたはきょうよりもっといい日。