★日本初の缶詰工場の看板ほか(いしかり砂丘の風資料館収蔵品常設展)
いしかり砂丘の風資料館、常設展示(通年開館)
(WEBサイト→)
北海道最長の大河、石狩川の河口地域の自然や歴史に関する資料館です。かつては石狩川でたくさん見られ、「石狩川の主」とされたチョウザメの剥製や、石狩紅葉山49号遺跡から出土した4000年前のサケ漁の漁具(4000年前の漁具って、すごくないですか?)などが展示されています。
また、明治時代の石狩で作られていたサケ缶を復元したラベルを使って、自分の宝物や浜辺で拾った貝殻などを入れた缶詰を作ることができるコーナーもあります(缶代100円から)。
石狩が日本で初めて缶詰工場ができた場所、ということにちなんで、缶詰マシーンを設置しています。手動のマシーンを使ってオリジナルの缶詰をつくってみませんか?宝物や、誰かへのプレゼントを入れたり、浜辺で貝殻や砂を拾って来て缶詰にするのもいいかもしれませんね。缶とフタをマシーンにセットして、ハンドルを回すだけ。1分間もあればオリジナル缶詰が出来上がります! 開拓使石狩缶詰所時代のサケ缶を復元したラベルを貼って、完成!
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長野商店は、越後出身の長野徳太郎が創業した商店で、明治から大正時代の石狩町を代表する商家でした。1894年(明治27年)に建てられた石造の店舗は、隣接する石蔵とあいまって、繁栄する石狩町の「顔」として親しまれました。(※いしかり砂丘の風資料館の入館券で、旧長野商店の内部をご覧いただけます。)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、いしかり砂丘の風資料館さま(HP)よりお借りしました。