★白瀬 矗と、小樽・南極物語展
小樽市立文学館、２０１２年１２月１日（土）－２０１３年１月２７日（日）
明治期の探検家、白瀬 矗（のぶ）（１８６１－１９４６）が日本人として初めて南極大陸に到達して、今年で１００年となります。本企画展では、白瀬 矗の自叙伝の基になったとみられる未公開資料など約５０点を展示し、白瀬と小樽との間に深い縁があったことを紹介します。
日本陸軍の中尉だった白瀬 矗は１９１０年（明治４３年）、日本初の南極探検隊長として「開南丸」で東京を出発し、１９１２年（明治４５年）南極大陸に到達。南極点には到達できませんでしたが、その到達点の雪原を「大和雪原（やまとゆきはら）」と命名しました。白瀬 矗は秋田県出身でしたが、同県出身者の多かった小樽と縁がありました。
展示の中心は、白瀬 矗と同郷で親交が深く、小樽の稲穂郵便局長を務めた石川竹之助氏の親族が昨年、市立小樽文学館に持ち込んだ白瀬 矗に関する資料２０点です。
展示の中心は、白瀬 矗と同郷で親交が深く、小樽の稲穂郵便局長を務めた石川竹之助氏の親族が昨年、市立小樽文学館に持ち込んだ白瀬 矗に関する資料２０点です。
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