★新旭川駅
旭川駅よりも開設が新しいので、「新」旭川駅という名前がついていますが、建物は、旭川駅よりも旧式です。おそらく、駅の開設以来１９２２年（大正１１年）の建物ではないでしょうか。石北本線の起点駅ですが、現状は、旭川駅から列車は全て出発しています。また、ここから旭川の各工場までの専用線が延びていましたが、２００７年（平成９年）には全て廃線となりました。単式ホーム１面１線、島式ホーム１面２線、合計２面３線のホームを持っています。駅舎は構内西側にあり、２つのホームは跨線橋で連絡しています。雁木（がんぎ）と呼ばれる構造で、道内でも珍しくなった貴重な建物です。駅舎と直結する単式ホーム側が４番のりばで、２・３番のりばが島式ホームです。１番のりばは存在しません。
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