★母恋富士下サクラ並木(室蘭市)
1963年(昭和38年)に、室蘭市母恋地区の地域住民有志が、桜の名所を作ろうというロマンを追い、同好会を発足させて、愛情・情熱を注いで桜並木を造ったのが始まり。「念ずれば花開く」の言葉通り、40年以上の時を経た現在では、29種、約550本の桜が、毎年5月上旬から6月上旬まで咲き誇り、室蘭市内を代表する桜の名所となりました。
なかでも、仙台市の塩竈(しおがま)神社から3年がかりで許可を得て譲り受けた、門外不出の八重桜は、ほかのサクラとは一味違った花びらを楽しませてくれます。なお、開花時には、お花見スペースも用意されており、ゆっくり鑑賞ができます。