「観るだけ美術部」部員の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。これより、第８４回「観るだけ美術部」部会を始めます。今回も（１）部長からの報告、連絡、（２）（妄想）懇親会、の２部構成で進めていきます。よろしくお願いします。
（１）部長からの連絡・報告
９月６日（水）、北海道で「胆振東部地震」が起こりました。厚真町で震度７（北海道での観測としては最大。東日本大震災、熊本地震と同程度）、部長の住む室蘭市でも震度５弱を記録しました。緊急地震速報と同時に強烈な縦揺れと横揺れが１分近くも続きました。発生が深夜３時０８分ということもあり、ほとんどの人が就寝中だったのではないでしょうか。その十数分後に停電が発生。この停電は苫東厚真火力発電所を始めとする各地発電所の緊急停止によって起こったものであり、北海道ほぼすべての地域（２９５万戸）が同時に大停電となりました（いわゆる「ブラックアウト」）。
大地震と大停電により、北海道のライフラインは完全に喪失しました。観るだけ部長の地域にも被害がありましたが、震源に近い地域では多くの被害が出ました。部長の知り合いも震源地に近い地域におりました。停電は、部長の住む室蘭市は翌日の２０時ころに復旧。およそ１８時間の停電でした。いざというときに備えて、水と食料、カセットコンロ、スマホの充電器、電池で使えるラジオと電池、ＬＥＤランタン、北海道では特にカセットボンベで使える暖房器具などが必要と思いました。自分の生涯でおそらく最大級であろう地震体験でした。
（２）（妄想）懇親会
今回の「胆振東部地震」を「北海道大地震」と呼ぶメディアもあります。地震から２週間がたち、水や電気などのライフラインは復旧、スーパーマーケットに商品も戻ってきつつありますが、被災地の完全復旧はまだまだ遠い印象です。そこで、今回の（妄想）懇親会のテーマは「がんばろう胆振！ がんばろう北海道！」です。胆振地域、また北海道全域に、熱いエールをお送りください！
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