「観るだけ美術部」部長のブログ

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[企画展]★つくって、発見! なぞの画家パパミギシ展

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三岸好太郎 『陽子像』、1927年頃)

★つくって、発見! なぞの画家パパミギシ展
 三岸好太郎美術館、2017年7月1日(土)-8月27日(日)

 北海道立三岸好太郎美術館所蔵品の魅力を子どもたちに伝える展覧会として、夏休みにあわせて「つくって、発見!なぞの画家パパミギシ」が開催されます。三岸好太郎は、短い生涯の中で3人の子どもに恵まれ、子どもたちへの愛情を物語るエピソードも多数残ります。同展覧会では、長女をモデルとした「陽子像」などが紹介されるほか、簡単な工作やぬり絵を楽しみながら、父であり画家であった好太郎(パパミギシ)を発見できる機会となっています。
 
 三岸好太郎には3人のこどもがいましたが、彼が亡くなったのは長女が9歳、次女が6歳、長男が3歳の時でした。幼い3人にとっては知らないことの多い父であり、しかし残された絵は、父の心そのものであったことでしょう。この展覧会は、三岸の作品《陽子像》に描かれた長女「陽子ちゃん」が、絵を通して父である三岸好太郎(パパミギシ)のことを探っていくというストーリーで展開します。美術館に来館したこどもたちは陽子ちゃんの同伴者となり、ぬり絵や簡単な工作を楽しみながら絵を見て、自分なりの「パパミギシ」像を発見していきます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。

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