「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[企画展]★三岸好太郎が愛した札幌 展

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(三岸が愛した札幌展)

三岸好太郎が愛した札幌 展

 北海道立三岸好太郎美術館、2021年12月17日(金)-2022年4月10日(日)

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 三岸好太郎(1903年-1934年)は、札幌に生まれ、そのたぐいまれなる完成によって次々と名作を生み出し、日本近代洋画史に名を残した画家です。三岸好太郎は、画家を目指し上京したのちも、たびたび札幌に帰郷しては風景画や肖像画を描きました。拓殖博覧会の名残を描いた『水盤のある風景』など、昭和初期の札幌の情景を生き生きと捉えてきました。

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三岸好太郎『北大のポプラ並木』、1932年)

 本展では、当館所蔵の風景画を中心に、大正末期から昭和初期の札幌の地図や写真、絵はがきなども合わせて展示します。また、三岸の友人画家でもあった本間紹夫(ほんまあきお、1902年-1967年)が昭和初期の札幌を撮影した9.5mmフィルム映像(テレシネ)も特別上映いたします。三岸の生きた時代の札幌を生き生きと感じ取れる展覧会となっています。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。

あしたはきょうよりもっといい日。