(JR留萌駅の待合室に展示されている古いレール。「1907」の数字が確認できます)
こちらの古いレールは、JR留萌駅の待合室に展示されています。留萌駅の構内で使用されたレールのようで、1907年(明治40年)製との数字が残っています。ドイツのライン社製のレールで、発注は日本帝国鉄道。案内板によると、このレールは、函館本線の複線化に使用されたそうで、その後、JR深川駅-JR増毛駅間が開通した1921年(大正10年)に、JR留萌駅構内で再利用レールとして活用されたようです。待合室にはこのレールのほか、1922年(大正11年)アメリカ・テネシー社製のレールなども展示されています。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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