（旧夕張線登川支線の位置を示すものとして、こちらの駅標が残されています）
★旧紅葉山駅 駅標（旧夕張線登川支線）
現在の石勝線、新夕張駅の位置にあったのが、旧紅葉山駅です。この「紅葉山駅」というのは、現在の新夕張駅の旧称なのですが、同時に、ここを発着していた旧夕張線登川支線の駅でもありました。記念碑として、かつても紅葉山駅があった位置に、こちらの駅標が残されています。お色直しがされたのか、とても綺麗に保存してあります。「紅葉山」という名前の通り、このあたりは紅葉が見事なところで、いまの「新夕張」という駅名よりも、旧称のほうが風情があってよいのにとも思います。現在の新夕張駅は、夕張方面への接続駅。ホームは島式２面４線と切り欠きホームが１線あります。登川支線は７．６ｋｍという短い路線だったこともあり、それほど遺構は多くありません。（２０１２年３月、現状を確認）
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