(これが「室蘭線発祥の地 碑」です。雑草に覆われて、踏査は困難を極めました)
★室蘭線発祥の地 記念碑
1892年(明治25年)岩見沢と輪西間に、鉄道が開通しました。この鉄道は、主に、空知や夕張炭鉱の石炭を室蘭港から積み出すために敷いたもので、現在の仲町にある新日鐵住金の第1門付近に輪西町停車場を、エトツケレップ(現在の御崎駅付近)に貨物駅が設けられました。室蘭市における鉄道発祥の地を記念して、御崎駅構内の一角に地標を建立されました。
(標柱はご覧のとおり、朽ちて倒れていました。
再訪時には記念碑に立てかけられていましたが、それもまた哀れな状態でした)
観るだけ美術部長がこの記念碑を訪問してみたのですが、どこにもそんな記念碑は見つけられず、最初の踏査は失敗。2度目の踏査で見つけたのですが、記念碑の設置場所を示す白木の標柱は、画像の通り、観るも無残な状態でした。おそらく、この記念碑は、長い間整備されることなく放置されていたのでしょう。とても憐れな姿をさらしていました。何とか恒久的な石碑で再建できないものでしょうか。(2012.8.現状を確認。2013.3.現状を確認)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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