★渡邊章一郎「新版画と川瀬巴水 川瀬巴水と吉田博 新収蔵作品を中心に展」
小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月9日(土)13:30
(WEBサイト→)
川瀬巴水と吉田博は、大正から昭和にかけて風景版画の分野で活躍した画家です。国内外を幾度となく旅してまわり、旅先で出会った風景を版画として世に送り出し続けました。その繊細な描写と美しい色彩、そしてどこか郷愁を感じる風景は日本国内だけでなく海外でも高く評価され、いまなお注目を集めています。
小樽芸術村では開館以来、川瀬巴水と吉田博を中心とした新版画を継続的に収集してまいりました。本展では、当館初公開となる新収蔵作品を中心に、選りすぐりのおよそ100点をご紹介いたします。両者の代名詞とも言える繊細で情緒あふれる風景版画はもちろん、時折制作された人物画や絵はがきなど、バラエティに富んだ作品の数々をお楽しみください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村・似鳥美術館さま(HP)よりお借りしました。