「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★星野靖隆「エコール・ド・パリと日本人画家たち」

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(モーリス・ユトリロ『シセイ・アン・モルヴァン』、1914年)

★星野靖隆「エコール・ド・パリと日本人画家たち」

 北海道立近代美術館、2021年8月1日(日)14:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 当館の収蔵作品の各分野の魅力をあらためて掘り起こす「コレクション・ストーリーズ」。第2回となる今期は、「エコール・ド・パリ」コレクションを、「人間~異境の街角」、「風景~追想の街角」、「物語~幻影の街角」という3つの切り口からご紹介いたします。

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(キスリング『オランダの娘』、1928年)

 エコール・ド・パリは、1920年-1930年代、両大戦間のパリを舞台に活躍した、おもに外国人画家たちの一群を指す呼称です。美術の中心地に引き寄せられた偉大な才能のきらめき、戦争が奪った郷愁の風景、美術の伝統に根ざしながらも苦悶する想像力の世界など、多彩な絵画作品により、ジュル・パスキン、藤田嗣治、マルク・シャガール、モーリス・ユトリロらの油彩画や版画など、珠玉の作品をどうぞお楽しみください。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

あしたはきょうよりもっといい日。