「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★佐藤幸宏「両大戦間のパリと芸術家たち」

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(モーリス・ユトリロ『シセイ・アン・モルヴァン』、1914年頃)

★佐藤幸宏「両大戦間のパリと芸術家たち」

 北海道立近代美術館、2021年8月8日(日)14:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 当館の収蔵作品の各分野の魅力をあらためて掘り起こす「コレクション・ストーリーズ」。第2回目となる本展では「エコール・ド・パリ」コレクションを、「人間 異境の街角」「風景 追想の街角」「物語 幻影の街角」という3つの切り口からご紹介いたします。

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(ジュル・パスキン『花束をもつ少女』、1925-26年)

 エコール・ド・パリは、1920年代から30年代、両大戦間のパリを舞台にした、おもに外国人画家たちの一群を指す呼称です。美術の中心地に引き寄せられた偉大な才能のきらめき、戦争が奪った郷愁の風景、美術の伝統に根ざしながらも苦悩する想像力の世界など、多彩な絵画作品により、パリという稀な美術都市で繰り広げられた創造者たちの軌跡をたどります。パスキン、藤田嗣治モディリアーニシャガールらの油彩画や版画など、珠玉の作品をお楽しみください。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

あしたはきょうよりもっといい日。