★美術の中の「水」展
釧路市立美術館、2021年1月5日(火)-2月14日(日)
(WEBサイト→)
雄大な湿原や海、川に囲まれた釧路では、水は日々の私たちの生活の中でも、身近にある資源です。静かに光を反射する湖面や、荒々しい波など、常に姿を変える水を、多くの画家が描きました。こうした絵画の中には、画家たちの創意工夫や優れた技巧など、多彩な表現方法をみることができます。
本展では、当館所蔵作品の中から、水にまつわる絵画を、ご紹介いたします。釧路のは間を描き続ける日本画家・羽生輝(はにゅう・ひかる)や、深くも明快な色彩と形で、半島や山岳を多く描いた小林数(こばやし・かず)の作品を中心に、望月正男や増田誠の、港を描いた風景、西塚栄や野本淳が描き出した神秘的な北の情景など、幅広い水の表現をお楽しみください。