★天神山(三等三角点、点名:平岸)標石
(標 高) 89m(山頂標識)
72.3m(三角点)
(踏査記録)2020年4月6日(月)
天神山公園駐車場12:10 → 12:20天神山山頂12:25 → 12:30相馬神社本殿12;35 → 12:45天神山三角点標石12:55 → 13:10天神山公園駐車場
(踏査時間)1:00
じつは僕の趣味のひとつが、山歩き、三角点探しです。しばらく、体力の衰えもあり、また忙しさにかまけて遠のいていましたが、この日たまたま、うちの奥さんが札幌の病院に行くことになり、クルマで送り迎えをしました。時間が余ったので、ふらっと手ごろな三角点に行ってみることにしました。それが、今回紹介する天神山(点名:平岸)です。
三角点標石探しは、事前の下調べが大事です。が、この日は無計画で出かけたため、埋設地点をよく知らないまま、天神山山頂を目指せば何か目印があるだろうと思い、登り始めました。
残雪はほとんど無く、遊歩道で快適な山歩きでした。「山」というよりは、小高い場所、という感じです。ほどなくして、少し見晴らしのよいところに出ました。鉄柵に「天神山」という標識がありました。
しかしどうみても、この「天神山」の標識よりも高いところに、相馬神社の本殿があるのです。最高標高点は、95mくらいでしょうか。相馬神社については、また改めて記事にする予定です。
mirudakeartclub.hatenablog.com
さて、相馬神社の周辺を探してみたのですが、三角点標石は見つかりません。社務所に入り、宮司さんに聞いたところ、三角点はこのあたりではなく、少し山を下りて、日吉神社のあるあたりの裏にあるとのことでした。言われた通り行ってみると、日吉神社の裏手に、三角点標石が埋設されていました。
いつも思うのですが、見つけてみると、とてもわかりやすく埋設されていることも多いです。でも、下調べなしに探すと、とてもたいへんなのですよね。標高100mに満たない山でしたが、それなりに充実感はありました。