我が北海道コンサドーレ札幌は、今季のJ1リーグを10位で終えました。いっぽう、ルヴァンカップでは決勝まで勝ち上がり、決勝戦も歴史の残る激戦を演じました。
さて、この「観るだけ美術部」部長のブログでは、シーズン始めに順位予想をしております。今回の記事では、それがどうだったのか、当たっていたのか、外れていたのか、検証してみます。
今季のJ1リーグの順位は、次の通り。
1位 横浜FM
2位 FC東京
3位 鹿島
4位 川崎
5位 C大阪
6位 広島
7位 G大阪
8位 神戸
9位 大分
10位 札幌
11位 仙台
12位 清水
13位 名古屋
14位 浦和
15位 鳥栖
16位 湘南
17位 松本
18位 磐田
⇩シーズン始めの順位予想は、こちらをクリック!
https://mirudakeartclub.hatenablog.com/entry/37971000
まずは、わが北海道コンサドーレ札幌。今季は3位と予想しましたが、最終的には10位。ACL圏内には届きませんでしたが、悲観するような結果ではないと思います。むしろ、戦術理解は昨季よりも進みました。今季は、各チームに対策を練られたこと、A代表が召集される代表ウィークにポテンシャルが落ちたこと、攻撃に比べ守備に課題が残ったこと、など弱点は誰が見ても明らかで、3年目になるミシャ監督の手腕に期待します。それらが克服できれば、来季こそ3位以内が現実味を帯びてくるはず。
次に横浜Fマリノス。ポステコ・グルー監督の戦術が冴えての今季優勝。FW仲川の覚醒などが大きかったですね。来季も攻撃的なスタイルは継続されるでしょうが、ACLとの過密日程をどう克服するかが課題でしょう。
FC東京は、開幕から首位を快走しましたが、終盤に追いつかれました。来季はACLとの兼ね合いで、苦戦が予想されます。鹿島は過密日程も無難にくぐり抜け、試合巧者ぶりを発揮しました。川崎は、ACLの影響が大きかったと思います。
C大阪と大分の快進撃は、部長の予想外でした。特に大分は前半戦、台風の目玉でした。ただ来期は戦術も研究されますので、攻撃陣の層を厚くできるかが課題となるでしょう。
反面、ヴィッセル神戸には、予想を裏切られました。このチームは、これからもこういうスタンスなのでしょうか。浦和も予想以上に下位に沈みましたが、どちらのチームも波があり、1位にも18位にもなりそうな感じです。
いまから、来季のシーズンが待ち遠しいですね。来季こそACLだ、頑張れ北海道コンサドーレ札幌!!