旧北見相生駅(きたみあいおいえき)は、網走郡津別町相生にあった国鉄相生線の終着駅です。相生線の廃止により、1985年4月1日に廃駅となりました。
単式ホーム1面1線を有する地上駅でした。駅跡には、「道の駅あいおい」が設置されており、現役当時の駅舎(津別町営バスの待合所として利用されている)やホーム、鉄道車両などが大切に保存されています。 これは、かつての保線用除雪車です。ここの鉄道公園は、駅舎やホーム、レール、客車などが揃っており、たいへん充実した内容になっています。 客車も保存されています。保存状態はたいへんよいです。これは、「道の駅」の中核施設として、これらが活用されたからだと思われます。 こうして、かつての雰囲気を残しながら保存されているところは、意外に多くはありません。「道の駅」などの中核施設として、こうして保存されているのは、とても嬉しいことです。