「観るだけ美術部」部長のブログ

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[旧駅舎]★旧中湧別駅 跨線橋、記念館、記念碑、旧車両

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(「道の駅 中湧別」の一部として整備されている「中湧別記念館」)
 
★旧中湧別駅 跨線橋、記念館、記念碑、旧車両
 中湧別駅(なかゆうべつえき)は、上湧別町(現・湧別町)にあったJR北海道の駅(廃駅)です。名寄本線と湧網線が接続する交通の要衝でしたが、湧網線(1987年(昭和62年))に続いて、名寄本線も廃止となり、1989年(平成元年)に廃駅となりました。1980年(昭和55年)まで運行されていた急行「天都」の停車駅でもありました。
 
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(現役の駅舎のような雰囲気です。駅舎は残されていませんが、車両も良好な状態で保存されています)
 
 旧駅構内は1993年(平成5年)から上湧別町(当時)により「中湧別鉄道資料館」として整備され、さらに資料館を包含する形で、「道の駅中湧別」として整備されました。その後、道の駅は「道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯」としてリニューアルされ、鉄道資料館は「上湧別百年記念公園中湧別駅記念館」となりました。「上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館」には、駅舎は撤去されたものの、開業当時からの木造跨線橋、及びレールと、ホームが保存・展示されています。車輌は、旧1番線と旧2番線上に横付けする形で、除雪用モーターカー(番号無し)1両と、ヨ3500型車掌車のヨ4407、ヨ4421、ヨ4430、ヨ4433の4両[が静態保存・展示されています。車掌車内には、ダイヤグラム、ダルマストーブなどの古い備品類、また、敷地内にある「文化センターTOM」にも駅名標や制服、改札鋏などの名寄本線関連の備品などが保存・展示されています。ホームの湧別方向には腕木式信号機が設置保存され、遠軽方向には「国有鉄道中湧別保線区之碑」という石碑が建立されています。ホームには明治期の駅名標も保存されており、往時の雰囲気をよく残しています。(2012.8.現状を確認)
 
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