「観るだけ美術部」部長のブログ

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[鉄道遺産]★札幌市営電車(鉄道遺産66)

札幌市営電車(札幌市電
札幌市電(さっぽろしでん)は、札幌市交通局が運行している路面電車です。1909年(明治42年)に建築石材として需要が急増した「札幌軟石」の輸送線として山鼻石切山間に敷設されたの皮切りに1912年(明治45年)からは、路線網を市街地まで拡張した札幌石材馬車鉄道(のち札幌市街馬車軌)を基として拡張、1918年(大正7年)には、札幌電気軌道として開業され、1927年に市営化されました。以後、現在に至るまで、長期に渡り、札幌市民の足として利用されています。最盛期には、札幌市内の東西南北を結ぶ総延長25km余りの路線を有していたのですが、利用客の減少や地下鉄の建設により、規模が縮小され、現在の西4丁目すすきの間が残るのみとなりました。冬季の除雪に活躍するササラ電車」は、風物詩として各メディアで取り上げられるため、広く知られています。
呼び名は主に「市電」ですが、単に「電車」と呼ばれることも多く、札幌市交通局の一部刊行物などでも「電車」と表記されています。現在も、西4丁目と、すすきのの停留場では、「電車のりば」と表示されています。
 2001年函館市電」と共に北海道遺産」に選定されました。2002年には再び赤字に転落したことや、車両の老朽化が進んでいること、将来的に乗客数の伸びが見込まれないことなどにより、民間委託や廃止、あるいは逆に、環境保護都心部の活性化の核とすべく、路線の再延長、ライトレール化などが検討されてきました。上田文雄札幌市長は2005年2月に「札幌市電」の存続を決定し、現在に到っています。
 
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
 先週、この市電の見下ろせるカプセルホテルに泊りました。市電の走る町というのは、なんとも風情があります。札幌に居て、札幌ではないような、どこか別の町にでも来たかのような旅情を感じます。市電のエンジン音、ブレーキ音が、なんとも懐かしい気持ちにさせてくれました。
 
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