★母恋駅 駅舎主屋(室蘭本線)
駅舎は開業当時1935年(昭和10年)からの建物で、古い跨線橋や団体改札口、趣のある観光案内図がそのまま残っています。母恋駅の入場券は人気があり、特に「母の日」の贈りものとして好適だとか。委託窓口で販売されていますし、時期になると通信販売もしているようです。1枚160円で、好きな日付を入れてもらえます。駅の売店は廃止されたのですが、最近になって、近くのボランティア団体が再開させたそうです。また待合室は、住民のイベントに利用されており、温かみを感じさせてくれます。
この駅の名前を有名にさせてくれるもののひとつが、駅弁「母恋めし」。もともと、「母恋」とは、アイヌ語で「ホッキ貝」の意味らしく、それが多く取れたことからついた名前だそう。「母恋めし」は、ホッキ貝の炊き込みご飯をおにぎりにしたものが2個、貝殻つきで入っています。縄文風スモークチーズや、燻製たまごが箸休めについています。駅弁評論家もイチオシで、名駅弁にも選ばれています。
母恋駅周辺は、日本製鋼所室蘭製作所の城下町となっています。
母恋駅周辺は、日本製鋼所室蘭製作所の城下町となっています。
※なお、このページに掲載した画像は、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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