「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[鉄道遺産]★小沢駅 跨線橋(鉄道遺産4)銘菓「トンネル餅」

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 北海道岩内郡共和町小沢にある北海道旅客鉄道JR北海道函館本線の駅。かつては、急行「ニセコ」・「らいでん」などが停車し、岩内線も接続していました。 島式ホーム1面2線を持つ地上駅です。かつては多くの側線を持っていたので、ホームと駅舎の間には、線路をはがした跡地が広がり、跨線橋はとても長いのです。のりばは、2番のり場と、3番のり場のみ。駅舎の前が旧1番のり場で、岩内線ホームでした。
 現在は無人駅(倶知安駅管理)で、駅舎は簡素なものに建て替えられているのですが、ここに架かる跨線橋は、昔ながらの非常に重厚な造りのものが使用されています。 1904年(明治37年)開業当時の遺構と思われ、貴重な鉄道遺産です。
 小沢駅の人気を、もつひとつ上げているのが、駅前銘菓「トンネル餅」です。当駅付近のトンネルが開通した頃から、峠越えの旅行客が楽しめるようにと作られ始めた名物です。以前は、当駅でも売られていましたが、現在は、駅前の国道5号に面した「末次商会製菓部」にて販売されています。10個入り400円で、駅弁同様に経木でできた折りに詰められています。駅構内で販売しているものではないこと、中身がご飯・麺類ではなく、「すあま」であることなどから、「駅弁」とはいいがたいのですが、パッケージに「小澤駅」の文字が残ること、100年を超える歴史を有することなどを踏まえて、雑誌の記事などでは「駅弁」として扱われることが多いです。SLの絵が付いた掛け紙が、なんともレトロで、旅情感をそそります
あしたはきょうよりもっといい日。