「観るだけ美術部」部長のブログ

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[講演会]★(当館学芸員)「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 開館40周年記念 北海道新聞社創業130周年記念展 みどころ解説」

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フィンセント・ファン・ゴッホ 『寝室』、1888年、
ファン・ゴッホ美術館(フィンセット・ファン・ゴッホ財団)

★(当館学芸員)「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 開館40周年記念 北海道新聞社創業130周年記念展 みどころ解説」
 北海道立近代美術館、2017年9月16日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://gogh-japan.jp/(公式HP)

 1890年、ファン・ゴッホはパリ近郊のオーヴェール=シュル=オワーズで亡くなります。そしてその後、今度は日本人がこの画家を賞賛し、理想化するようになりました。
 ファン・ゴッホが最晩年に交友を持ったオーヴェールの医師ガシェの一族のもとには、3冊の芳名録が残されていました。そこには、1920年代に憧れの画家の終焉の地を訪れ、その足跡をたどった日本の画家や文学者たち240名あまりの署名が記されています。  この展覧会では、ファン・ゴッホと日本との相互の関係に2部構成でスポットをあてます。
 第1部では、ファン・ゴッホは、日本から如何なる影響を受け、如何なるイメージを抱いていたのか。国内外のコレクションから厳選したファン・ゴッホ作品約40点と、同時代の画家の作品や浮世絵など50点あまりによって、その実像を多角的に検証します。  
 第2部では、最初期における日本人のファン・ゴッホ巡礼を、ガシェ家の芳名録に基づいた約90点の豊富な資料によってたどります。日本を夢想したファン・ゴッホ。ファン・ゴッホに憧憬した日本人。交差する夢の軌跡をご覧ください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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