
★長谷川四郎とそのきょうだい展
北海道立文学館、2025年9月6日(土)-11月9日(日)
(WEBサイト→)
大正から昭和、函館出身の長谷川家の4人の兄弟(海太郎(かいたろう)、潾二郎(りんじろう)、濬(しゅん)、四郎)は、それぞれ文学や絵画などに独自の足跡を残しました。長兄・海太郎は、林不忘、牧逸馬、谷譲次の3つものペンネームによる執筆で知られています。末弟の四郎(1909年-1987年)は従軍と捕虜体験から小説『シベリヤ物語』(1951年)や『鶴』(1953年)で注目を集め、その後も淡々とした表現のなかに、時空を自在に往来しつつ詩情とユーモアをたたえた創作を続けました。本展ではこの才能あふれる4兄弟、とりわけ四郎の仕事に注目し、その自由人の境地から生まれる文学の魅力に迫ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。
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