★関口雄揮 光の風景展
関口雄揮記念美術館、２０１４年２月２２日（土）－６月２２日（日）
（ＷＥＢサイト→）http://www.sekiguchi-muse.jp/
雨上がりの厚い雲間を縫って差し込む光芒、錦秋の山々や曠野を燃えるように染めあげる残照、遥か雪原の彼方から春の気配を運ぶ明るい日差し･･･季節や時刻によって様々に様態を変えながら、光は風景と密接に関わり、その印象を大きく変容させます。むしろ風景は、そうした種々の光の作用によって成立していると言っても過言ではないでしょう。関口は特に、強いコントラスト（明暗差）のある風景を好み、そのため、光の表現を生涯にわたって追求し続けました。そしてやがて、白い雪と黒い影とが強烈なコントラストを生み出す冬の北海道の風景との出会いを経て、光の表現を完成させます。本展では、そうした関口が描き出した光の風景の世界をご案内します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、関口雄揮記念美術館さま（ＨＰ）よりお借りしました。
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