（旧神丘駅（跡）。レール跡の右側に、土盛りが残っています。
ホーム跡に植えられた樹木が、剪定もされないので伸び放題になっていました）
★旧神丘駅（跡）（旧瀬棚線）
神丘駅（かみおかえき）は、今金町にあった日本国有鉄道（国鉄）瀬棚線の駅（廃駅）。瀬棚線の廃線に伴い、１９８７年（昭和６２年）に廃駅となりました。開業時からの無人駅で、駅舎は存在せず、地元住人が建築した小さな待合室があったようです。ホームは荒い砂敷き。「神丘」という地名は、「イマヌエル」と呼ばれるキリスト教徒の集団集落が近隣にあり、「神のいる丘」から神丘と名づけられました。
（ホーム跡には、何かしらの標柱がありました。キロポスト標でしょうか）
現在でも、ホーム跡が土盛りとして残っており、当時を偲ぶことができます。ホームに植えられていた樹木が、そのまま残っていて、場所の特定に便利でした。また駅跡の瀬棚寄りには、さび付いた標識が残っています。文字はもう判読できなくなっていますが、いろいろな書籍によると、２５㌔の速度制限表だそうです。（２０１２年１０月、現状を確認）
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです）
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