こちらのC11型133号機授記機関車は、1938年(昭和13年)富士重工にて製造されました。おもに留萌本線、深名線、釧網本線で活躍したようで、苫小牧市周辺で運転されたものではないようなのですが、なぜかこちらに保存され、「たるまえ号」の愛称までつけられています。
案内板によると、同型式の蒸気機関車が日高本線で活躍していたため、この機関車がこちらに静態保存されることになったそうです。
屋根は付いていないのですが、非常に保存状態がよいのには驚かされます。現在動態保存されている、JR北海道所有のC11型171号機、およびC11型207号機が故障した時には、こちらの機関車から部品を外して修復することになっているそうです。そんな理由もあって、保存状態が良好に保たれているそうです。(2012.8.現状を確認)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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