登別市立図書館、２０１３年２月１９日（火）－３月３日（日）
日本古来の鉄づくりの研究や普及を行っている「室蘭・登別たたらの会」（石崎勝男代表）の、活動の様子をまとめた展示会。たたら製鉄でつくった鉄の塊（鉧＝けら＝）など約４０点や、実演の様子を紹介する写真を並べ、魅力を伝えている展示会です。室蘭・登別たたらの会は元鉄鋼マンらで構成。毎年、地域のイベントなどで実演を行っています。たたら製鉄の歴史は千年以上。炉に砂鉄と木炭を入れて、内部を約１４００度以上の高温で約８時間燃やして鉧を作ります。展示会では、この伝統的な技を写真などで詳しく解説しています。なお、会場には７キロほどの鉧や、鉧から取り出した鋼による小刀や包丁なども。鉧は実際に手にすることもできます。
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