★ＳＬみなと室蘭１４０周年号
（ＷＥＢサイト→）http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120312-1.pdf#search='（ＪＲ北海道プレスリリース）
ＪＲ北海道は、室蘭市・登別市と共同で、室蘭港の開港１４０周年と、室蘭線開業１２０周年を記念し、５月１９日と２０日の２日間、登別～室蘭間で、「ＳＬみなと室蘭１４０周年号」を運転すると発表しました。同区間のＳＬ運転は、１９７５年（昭和５０年）以来３７年ぶりです。ＳＬ運転に合わせて、登別、東室蘭、室蘭の各駅のホームや駅前、今年で１００周年を迎える旧室蘭駅舎などでのイベントが開催され、室蘭駅を起点とするＪＲヘルシーウォーキングも実施されます。
室蘭本線は、日本で最後のＳＬ（蒸気機関車）が運転された路線です。１９７５年（昭和５０年）以来３７年ぶりの運行となります。歴史的・記念碑的な路線とも言えるでしょう。いまからその場所で、ＳＬの雄姿を見られるのが、とても楽しみです。
ＳＬは５月１９日と２０日に、登別～東室蘭～室蘭間を１日１往復運転され、上りの室蘭行きはＳＬが先頭に立ち、下りの登別行きは、東室蘭までディーゼル機関車が先頭、東室蘭からはＳＬが逆向きで先頭に立ちます。使用車両は、Ｃ１１型２０７号機のけん引で、ニセコ車両４両（客車・定員２１６名）と、後部補機のディーゼル機関車１両の予定です。ヘッドマークデザインは室蘭港のシンボル、白鳥大橋がデザインされ、車内も室蘭港や登別、室蘭線の歴史が紹介されます。
運転時刻は、上りの室蘭行きは、登別１１：０１発、室蘭１１：４０着で、途中停車駅は東室蘭のみ。下りの登別行きは、室蘭１２：０４発、東室蘭１２：２４着で、途中停車駅は母恋、御崎、輪西の各駅停車です。東室蘭では、ＳＬの給水と入換を実施するため、登別まで通して乗車する場合、も一度降車し、通しのきっぷの場合は、改札外にも出られます。ＳＬは１４：３６に東室蘭を出発し、登別は１４：５８着となっており、途中停車駅はありません。
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