北翔クロテック月寒ドーム、2012年7月7日(土)-8月26日(日)
(WEBサイト→)http://kouga-kyoryu.com/
いまから約2億年以上前に現れ、1億数千万年もの長きにわたり地上を支配した史上最大の生物・恐竜。その中でも最大の、森の覇者・竜脚類(四足歩行の草食竜)が繁栄をきわめた白亜紀前期(約1億4,500万年前~9,900万年前)の中国では、竜脚類を餌とする肉食竜や角竜、剣竜など、多様な種類が新たな進化を遂げました。特に西北に位置する甘粛省は、モンゴルなど北方へ広がった恐竜発掘地の入口にあたり、国土の目まぐるしい開発に伴って次々と新種の恐竜が発見されています。
本展では、全長27mにもなるアジア最大級の竜脚類・ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先・シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)・スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類・ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類・ベイシャンロング、原始的角竜・アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳類の化石とあわせて33件を展示します。
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