
★相馬妙見宮本殿(東川町、町指定文化財)



文化財申請は、昭和42年8月13日。松岡市四郎、真鍋秀夫、白川功、片山虎吉、大門与次郎、滝本正一の連名にて申請する。明治32年香川県仁尾町出身者により相馬妙見宮の建設を計画、尾田松造氏を代表にし西8号南2番地郵便局うらに30坪の土地を取得、細川久八氏が名工の技術を尽くして、切込み建立した。事情があり、大正2年元北海道電灯株式会社の側に移動し屋根は銅版に葺き替えた。昭和28年地元の都合により西8号北2番地、公民館敷地内へ移動し現在に至る。その後老朽化もあり、松岡市四郎氏が音頭おとり関係者からの寄付により補修を行う、そのことで文化財調査委員の話題となり昭和46年指定をされる。