★柿本胤二 嗚呼、メレヨン島 展
北海道立文学館、2024年6月25日(火)-9月16日(月・祝)
(WEBサイト→)
ミクロネシア連邦ウォレアイ環礁は、太平洋戦争当時、西太平洋「メレヨン島」と呼ばれていました。ここに駐留した旧日本兵6,500名のうち、およそ5,000名が同島で餓死、病死したとされています。本展は、メレヨン島に派遣され、奇跡的に生還した柿本胤二(たねじ)さん(札幌市、2022年に101歳で逝去)による遺作絵画展です。柿本胤二さんは戦後、トヨタ・カローラ札幌の創業者として経済界で活躍するいっぽう、80歳を過ぎてからメレヨン島の記憶を題材とした絵画を制作されました。太平洋戦争時ここに駐留した兵士の飢餓の苦しみと望郷をテーマにした油彩画16点を展示いたします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。
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