「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」

三岸好太郎 再発見!展)

★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」

 北海道立三岸好太郎美術館、2023年12月3日(日)14:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 三岸好太郎(1903年-1934年)は札幌に生まれ、画家になることを目指して、18歳の年に上京。美術界の新しい動向を貪欲に摂取し、めまぐるしく作風を変遷させながらも、詩情豊かなイメージの世界を切り拓き、31歳で夭逝しました。

三岸好太郎『水盤のある風景』、1932年(昭和7年)、北海道立三岸好太郎美術館)

 本年は、三岸好太郎生誕120年、そして新館開館40年の節目に当たります。日本の1920年代から30年代にかけての先鋭的画家のひとりとして位置づけられる三岸好太郎。その画業と作品をこの機会に見つめ直し、その足跡や芸術の特質などを丁寧に振り返ります。画家・三岸好太郎の世界の魅力の源泉へと遡り、時を経てますますみずみずしい輝きを放つその絵画の魅力に、改めて触れていただく機会となれば幸いです。

三岸好太郎『道化』、1930-31年ごろ、北海道立三岸好太郎美術館)

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

あしたはきょうよりもっといい日。