Jリーグの第8節は4月10日(日)アウェイにて、優勝候補の一角でもある名古屋グランパスと対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、近所のスーパーで買った「台湾焼きそば 名古屋発」をいただくことにしました!
そもそも「台湾まぜそば」とは、愛知県名古屋市を発祥とするラーメンの一種なんだそうです。「名古屋めし」のひとつとも言われています。台湾が発祥ではないんですね。2008年(平成20年)に名古屋市中区に本店を持つ「麺屋はなび」の店主が名古屋発祥の名物料理を作ろうと「台湾ラーメン」を考案したがうまくできず、作ったミンチを捨てようとしたところ、茹で上げた麵にかけることを提案されたのが始まりとか。そこから試行錯誤を繰り返して現在の「台湾まぜそば」が完成したそうです。
台湾ミンチ(鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味の挽肉そぼろ)を極太麺に乗せた、汁なし麺です。台湾ミンチの乗っていることが大前提で、そのほかにニラやネギ、卵黄などがトッピングされていることも多くあります。2013年の「名古屋めし総選挙」では準グランプリを受賞したそうですよ。
画像ではそんなにわかりませんが、風味は鷹の爪が入っているので、ちょい辛い感じです。でも卵黄が入っていると、辛さも調和されていい感じになっています。汁なし麺といよりは、ゆで焼きそばという感じがしなくもありません。
もうひとつ、こちらは「駒牽朱印(こまびきしゅいん)」というお菓子。「「駅馬・伝馬」の制度は奈良平安時代から始まり、公用の役人がごとに馬を乗り換えるのに利用しておりました。徳川家康は関ケ原の合戦後、従来の伝馬制を踏襲し東海道の宿駅ごとにこれを整備し伝馬役を置きました。現在各地に残る「伝馬」の地名の多くは、この伝馬役を務めた街に由来しています。徳川幕府は公用旅行者の朱印状に伝馬の宿を指定する際には「駒牽朱印」を公印として押しました。「駒牽朱印」は、駒(馬)を牽(引)く人が描かれた趣きのあるデザインになっております。「備前屋」の「東海道馬牽朱印」は江戸時代に東海道を往来した人々の道中傘をイメージしたお菓子です。小豆こし餡をお餅で包み、黒胡麻を散らした薄焼きの小麦煎餅に挟みました。こし餡の水分でお煎餅が柔らかくなり、お餅でもお煎餅でもない、新しい美味しさが生まれました」と書かれています。確かに、煎餅なのに柔らかくて、不思議な食感です。こちらの「備前屋」さんは、創業1781年(天明2年)だそうですよ。驚き!
さあ、これで「台湾まぜそば 名古屋発」もしっかり平らげたので、北海道コンサドーレ札幌の勝利も間違いなし! 名古屋グランパスから、勝利をいただきます! 頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!!