★(当館学芸員)「見どころ解説 小説挿絵の魅力展」
北海道立文学館、2011年11月18日(木)14:00
(WEBサイト→)
新聞や雑誌などの連載小説をはじめ、文芸作品には様ざまな挿絵が添えられています。挿絵は物語の一場面を図時するとともに、読者のイマジネーションを広げるなど重要な役割を担うものです。洗練された線描で人物の息づかいや臨場感を生き生きと伝えるすぐれた挿絵には、画家たちの豊かな感性が示され、美術作品としても高く評価されています。
本展では、戦後から現代までの新聞連載小説につけられた数々の挿絵原画に焦点を当て、肉筆原稿や書籍などの各種資料と対比しつつ、文芸作品に伴って生み出された挿絵の魅力に様ざまな角度から迫ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。