「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[演奏会]★北のやまねこ朗読倶楽部、熊井芳美(ハーブ奏者)「朗読とハープで綴る 手島圭三郎の世界」

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(手島圭三郎の40年 彫り続けた北の自然 展)

★北のやまねこ朗読倶楽部、熊井芳美(ハーブ奏者)「朗読とハープで綴る 手島圭三郎の世界」

 北海道立文学館、2021年10月2日(土)14:00

(WEBサイト→)

www.h-bungaku.or.jp

 手島圭三郎さんは、1935年紋別市生まれ。木版画による絵本『しまふくろうのみずうみ』(1982年、福武書店)で絵本作家としてデビューしました。同作は絵本にっぽん賞(現在の日本絵本賞)を受賞。以降『おおはくちょうのそら』『くまげらのもり』『きたきつねのゆめ』を始めとする北に生きる動物たちを描いた作品や、アイヌの人びとが語り伝えてきたお話を絵本にした『イソポカムイ』や、『ふぶきのとり』などの幻想シリーズを、40年間発表してきました。

 85歳になった昨年から制作してきた40作目となる最新作『きたきつねとはるのいのち』は今春に刊行されています。ファミリー文学館のコーナーでは、雄大で美しい、そして厳しい北の自然とそのなかで生きる野生の生き物の命を木版画に彫り、絵本として北の大地からみなさんの元に届け続けた手島圭三郎さんの足跡を振り返ります。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。

あしたはきょうよりもっといい日。