国立アイヌ民族博物館、2021年7月3日(土)ー8月22日(日)
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本展は、2014年から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載されている漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル)の原作内容を中心に、伝統的なアイヌ料理や動植物との関わり、当時のコタン(村)の生活などに関連する民具資料を原画と共に展示いたします。また、アイヌ文化だけではなく、作中に登場する樺太(サハリン)北部、沿海州地方、およびアムール川流域にすむニヴフや、ツングース系のウィルタなどアイヌ民族と隣り合う先住民族や、北海道の砂金、日露戦争とアイヌ、小樽などの当時の街の文化など、作品の中心的な歴史的背景についても紹介いたします。20世紀初頭の北海道・樺太を舞台としたアイヌと和人の関係史を軸に、先住民族アイヌの歴史と文化に触れてください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、国立アイヌ民族博物館さま(HP)よりお借りしました。