(北海道ではじめて国宝に指定された 中空土偶)
函館市立博物館、2010年7月24日(土)-9月26日(日)
北海道の内浦湾(噴火湾)から北東北にかけて、縄文時代の遺跡が多く見つかり、これらを複合して世界遺産の指定をすすめようという動きがあります。本展は、これらの活動を通して、内浦湾から北東北にかけての出土品、主に土偶を中心に、その価値を見直そうというものです。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
内浦湾から北東北にかけて、縄文時代にはひとつの文化圏だったことが知られています。北海道ではじめて国宝に指定された「中空土偶」をはじめ、これらの出土品でその価値を探る展覧会になります。この「中空土偶」は、日本を代表する土偶として、英国の大英博物館でも展示されるなど、その価値は世界的に高まりを見せています。
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