★ＳＬ函館大沼号 運行開始
ＪＲ函館駅－大沼公園駅、森駅など、２０１０年４月２９日（祝・木）－５月９日（日）
※４月２９日から５月５日までは毎日運行。そのほか５月８日（土）９日（日）運行。
そのほか、夏季の運行も予定されています。
ＳＬ函館大沼号は、ＪＲ北海道の函館本線函館駅－森駅間を、２００１年（平成13年）４月２８日から運行されている蒸気機関車牽引による臨時列車です。
使われているＣ１１型機関車は、はじめ、国産タンク機Ｃ１０型の改良型として登場しました。Ｃ１１－１７１号機は、１９４０年に川崎車輌で製造、深名線朱鞠内機関支区に配属されました。その後、瀬棚線、標津線で活躍したのち廃車。１９７５年から標茶町の児童公園で、静態保存され、親しまれてきました。１９９９年に、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「すずらん」の放送を機に復元。今年もＳＬ函館大沼号として、歴史ロマンを乗せ、異国情緒あふれる函館を走ります。
３号車カフェカーは、明治時代洋風のレトロな雰囲気が漂い、特に人気のある車両です。カフェカーでは、ＳＬグッズを始め、「いかめし」や「大沼だんご」など、沿線の名物が販売されます。景色を楽しみながら、名物を味わい、充実の時間を過ごせます。
心地のよい、４人掛けのボックスシートは、車窓からの景色を共有して楽しむのに最適。車内は、桜またはひまわりの装飾を施し、季節を感じながら旅を楽しめます。車掌は詰襟制服、客室乗務員はハイカラな洋装で、レトロ感あふれるＳＬ函館大沼号をさらに演出してくれます。
★ＪＲ北海道「ＳＬ函館大沼号」ＨＰ
http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/slhako/index.html
