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(画像は、三岸好太郎『上海風景』1926、三岸好太郎美術館所蔵)
★「わたしの三岸好太郎」展
北海道立三岸好太郎美術館、2010年1月22日(金)-2010年3月28日(日)
三岸好太郎は、若くして中央画壇に躍り出て活躍した郷土画家です。しかし、その一生はあまりにも短く、わずか31歳で、その生涯を閉じています。
北海道には、彼を記念した美術館があります。これまで、同美術館でおこなってきたアンケートをもとに、今回、所蔵作品展として、人気の高かった三岸作品を紹介することになりました。同時に、当館によせられたメッセージも展示。三岸美術館を介して、さまざまな人たちの思いに出会えることでしょう。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
三岸好太郎は、北海道を代表する画家であります。道民としては応援する立場でしょうが、わたしは、どうも好きになれません。彼の描く風景画はとても好きなのですが、彼はやがて、蝶やピエロをモチーフに選ぶようになり、技法も線画が多用されるなど、わたしの好みとは、少し違う方向性を持つようになりました。しかし、美術家による彼の評価は高く、衰えを知りません。
★三岸好太郎美術館 HP
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/53EE2001-90B7-4318-9266-1B54527CFCF5/0/H214thshozouhinntenn.pdf