「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[企画展]★三岸好太郎 ロマンティストの札幌 好太郎の原点展

f:id:mirudakeartclub:20201123204431p:plain

(ロマンティストの札幌 好太郎の原点展)

三岸好太郎 ロマンティストの札幌 好太郎の原点展

 三岸好太郎美術館、2020年9月11日(金)-11月29日(日)

(WEBサイト→)

www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp

 

 三岸好太郎は、モダンな札幌の風物に触れる中で、豊かな感受性を育みました。東京に上京したのちも、三岸好太郎は毎年のように帰郷し、交友を深め、創作に励みました。本展では、好太郎の作品は画壇に与えた影響も加味しながら、札幌での活躍をたどります。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。

[企画展]★藤倉英幸 あの日の旅 あの日の風景展

f:id:mirudakeartclub:20201120221330j:plain

(藤倉英幸 あの日の旅 あの日の風景展)

 

★藤倉英幸 あの日の旅 あの日の風景展

 ニセコ町/有島記念館、2020年7月18日(土)-11月29日(日)

(WEBサイト→)

www.town.niseko.lg.jp

 

 藤倉英幸さんは、長くJR北海道の車内誌の表紙絵を飾って来られたちぎり絵作家さんです。有島記念館は、藤倉英幸さんから作品の寄贈を受け、定期的に所蔵品展を開催されております。北海道の素敵な風景が旅情豊かに表現された作品ばかりで、部長も大好きな作家さんです。

 

 それぞれの風景の風のなかを、小さな旅をして

 その日見つけた、ささいな想いが

 しばらくたって、忘れたことに、追憶めいた風景になる。

 それは、風が吹きわたってくる 丘の彩。

 夕日が染めあげた 空の彩。

 冬の日の雪面に長くのびた 影の彩・・・。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

[部室から]★「観るだけ美術部」部長のブログが、7,000記事UPを達成しました。

★7,000記事UP、ありがとうございました。

 「観るだけ美術部」部長のブログに載せた記事、7,000記事UPとなっていました。現在7,120記事になっているので、数か月前にはクリアしていたようです。これもひとえに、部員の皆さまをはじめ、応援してくださっている皆さまのおかげです。ありがとうございます。これからも無理をせずにやっていきます。

f:id:mirudakeartclub:20201114221030p:plain

(うちの息子は、こんなにイケメンじゃないですけど)

 部長の息子は、今年高校3年生で、大学受験です。どの親御さんもそうなのでしょうけど、親としては初めての大学受験で、自分がどう振る舞えばいいのか、正直自信がなく、もどかしく、胃が痛い毎日です。

 共通テストまで、あと50日です。現役生は直前まで伸びる、だから最後の最後まであきらめるな、と話しています。弱気になってしまう気持ちも、逃げ道や言い訳を作りたくなる気持ちもすごくよくわかるのですが、強気な気持ちを最後まで維持できるように、声掛けもしていきたいと思います。あと、体調管理。コロナウィルスはもちろん、風邪やインフルエンザ、緊張から来る食欲不振、気持ちの後退も心配です。人生経験豊かな皆さまからの、アドバイスや、励ましのメッセージ、心からお待ちしております。

[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー リサ・ラーソン展」

f:id:mirudakeartclub:20201024120434j:plain

(リサ・ラーソン『アフリカンシリーズ ジャイアント・ライオン』、1968年)

 

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー リサ・ラーソン展」

 北海道立函館美術館、2020年11月28日(土)14:00

(WEBサイト→)

www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp

 

 スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソン(1931年-)は、動物モチーフを中心に、素朴で温かみのある作品で、多くの人々に愛されてきました。本展では、陶芸家リサ・ラーソンの初期から近年に至るまでの代表的な作品、およそ200点を紹介します。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ビーズの華やぎ・刺繍の美展」

f:id:mirudakeartclub:20201024164713j:plain

(『ビーズケ ープ付女性用布製衣服』、エスキモー/グリーンランド、北海道立北方民族博物館)

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ビーズの華やぎ・刺繍の美展」

 北海道立釧路芸術館、2020年11月22日(土)14:00

(WEBサイト→)

www.kushiro-artmu.jp

 

 北方の様ざまな先住民族が手掛ける暮らしや儀式の用具には、刺繍やビーズによる表現が数多く含まれています。丹念な手仕事によるそれらの品々は、冷涼な土地での生活にゆたかな華やぎをもたらすとともに、精神的な意味合いを内包し、ひとすじの意思から紡ぎ出される凛とした美しさを感じさせてくれるでしょう。

 網走にある北海道立北方民族博物館のコレクションにより、北方をめぐるビーズと刺繍の世界へ出かけてみませんか。

 

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

[特別展]★きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと 札幌駅開業140周年 原作出版75周年

f:id:mirudakeartclub:20201114181022j:plain

きかんしゃトーマス展)

きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと 札幌駅開業140周年 原作出版75周年

 JRタワープラニスホール、2020年10月31日(土)-11月23日(月・祝)

(WEBサイト→)

www.jr-tower.com

 

 世界中で愛される「きかんしゃトーマス」は、原作絵本出版から今年で75周年を迎えました。本展は、イギリスから貴重な原画およそ180点が来日し展示されるほか、アニメーション作品で使われたプロップスの展示、展覧会限定のオフィシャル映像の上映など、物語やアニメーション作品の魅力に迫る展覧会が、日本初会場として札幌で開催されます。大人も子どもも楽しめる展覧会。「観るだけ美術部長」も、観に行きたいんだけどなあ。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、JRタワープラニスホールさま(HP)よりお借りしました。本展は百貨店で開催される展覧会ですが、入場料を徴取して行われることから、公的な要素も大きいと判断し、画像の掲載を行っております。

[油彩画]★伊藤晴二 油彩画展

★伊藤晴二 油彩画展

 札幌三越、2020年11月17日(火)-11月23日(月・祝)

(WEBサイト→)

https://www.mitsukoshi.mistore.jp/sapporo/shops/art/gallery/shopnews_list/shopnews016.html

 

 伊藤晴二さんは、1976年苫小牧市生まれ。1994年より本間武男氏に師事。1998年には本間武男展がフランスで解されるのに合わせ、フランスに渡ります。1999年、2000年には郵政省お年玉付き年賀はがき原画を制作。2004年には札幌グランドホテル70周年記念の油彩画を制作。2020年委は北洋銀行のカレンダー原画に採用されました。

 身近な北海道の大自然や、街並み、そしてその中で育っていく子供たちの姿などを温かい眼差しで描き続けて来られた作家さんです。本展では、北海道の各地を歩き、光と風を感じながら取材し描いた風景画や花など静物画およそ40点を展覧いたします。雄大な北海道の自然と、朝焼けの海や山々の風景など、やすらぎと感動を伝える作品をどうぞご高覧ください。

あしたはきょうよりもっといい日。